プログラミングをしているイメージ画像


この記事を読み、理解できれば20%プログラマです。
プログラミングをする上で一番重要な知識である。変数について解説します。
今回はjavascriptというブラウザで利用するための言語で紹介していきます。
文中では "js" と言ったらその言語のことです。



変数

プログラミング用語で ”変数” と呼んでいます。
一時的に値を保持する場所と思っていください。
イメージするなら「引き出し」とか、「箱」とかがいいと思います。

例えば「5」という値を保持しておく為に箱に保存した後、その箱にラベル(名前)をつけて後で利用するときに分かりやすい様にしておきます。

それが変数です。



宣言

箱に値を入れて保持しておくのはOKでしょうか?これから先は "箱" ではなく "変数" と言います。

では、変数の用意の仕方を説明します。プログラミング用語でいうと「宣言」です。
「今からこの変数を利用しますよ!」ということをコンピューターに宣言すると、コンピューターが変数を保持しておくためのスペースを確保しておいてくれます。(つまり箱を作ってくれます)

そして変数を宣言する時は必ず「ラベル(名前)」をつけてあげる必要があります。
後でコンピューターがどの変数を取り扱えばいいのかを示す為です。

実際にjsプログラムで書いてみましょう。以下の様に書くと宣言したことになります。

var a;

これだけです。
最後に「;」があるのは日本語でいう「。」になります。
プログラミング言語によっては代わりに改行を使うなど様々ですが、jsではセミコロンを使用します。



代入

最後に数値の保存方法です。
先ほど宣言した変数「a」を利用するなら、

a = 5;

となり、宣言しながら代入するなら、

var b = 5;

となります。

また変数に変数を代入することも、上書きすることも可能です。

var c = b; (← c = 5)
a = c;(← a = 5)
b = c+a;(← b = 10)

この様に「+」や「-」などの演算子を利用して代入することもできます。
代入については以上です。




変数の名前を見れば、この数値は何に利用されるものなのかなど、理解しやすい様に名前をつける様にどのプログラマも心がけています。
なので、変数とは何かを理解すれば、プログラミングの文字列を眺めたときに20%くらいは理解できます。
まだ他にプログラミングの文法的なものがあるのでそれを理解するともっと読める様になります。これをきっかけに少しでも「できるかも」と思ってくれたら嬉しいです。

明日も続きをやります。

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