リモートワーク運用がうまくいった!タイトル画像

エンジニアなら誰もが夢見るリモートワーク。出勤時間を無駄にせず、自宅で集中して作業できるのはかなりの魅力ですよね。 去年、2018年の12月の1ヶ月間ですが、弊社のSEチームはリモートワークのテスト運用を行いました。 実際にどんな事が起きるかのテストとしての運用だったのですが、結果的には導入することにかなり明るい日差しです。
この記事では、 実際にリモートワークをする際にチーム内で定めたルールの中から 特に重要だったと思えるルールを3つ紹介したいと思います。

重要だったルール3選

  1. リモート朝礼
  2. やっている事を1時間毎に報告
  3. 常にカメラを起動させておく

リモート朝礼

弊社では毎朝全体朝礼と部署別の朝礼があるのですが、 リモート出社の場合は部署別の朝礼には必ず参加するという決まりを作りました。 そこで、今日やる内容やゴールの共有をみんなでしてから作業に入りました。
※ point ここで重要視されたのはしっかりと起きて仕事をする準備ができているのかということでした。 実際に朝しっかり起き、着替えて身だしなみを整えて仕事に取り組むことで、チームや他部署からの信頼を担保します。

やっている事を1時間毎に報告

自分たちの場合はSlackを利用して、1時間毎に進捗と今やっている作業などを定期的に共有しました。 もちろん、リモートワークしている方だけでなく、実際に出社しているメンバーも 実際に何をしているのかを定期的に共有し、チーム全体が誰がなんの業務に取り組んでいるのかを明確にしていました。

リマインダー画像


常にカメラを起動させておく

Googleハングアウトを使って実際に会社の自分のデスクに置いてあるPCに自分の姿が写しだされました。 もちろん、初めはかなりの抵抗があり、正直反対派だったのですが。 この勇気ある大胆な制度が、他部署の反応を大きく変えた様に思います。 会社にいる人たちからするとそこで仕事をしている様な感覚になるので、お互いに仕事をしているなと 会社全体に認知させる事ができました。
初めの1週間はよく見る人が多かったのですが、その後は誰も気にしなくなっていました。 リモートワーク導入時にはとても良い制度だと思います。

利用したツール

  1. Slack
  2. LINE
  3. Googleハングアウト
利用したツールはこれらのツールです。 SlackとLINEでコミュニケーション自体は全く問題ありませんでした。 そしてカメラの映像を送るのにハングアウトを利用しました。

メリット

メリットに関してはもう書く必要のないくらいだと思うので、 意外に思ったメリットだけを書きたいと思います。
  1. 成果物ベースになる
  2. コミュニケーションが上手になる
やはり成果物ベースで考える様になるので、ものすごい作業に集中する事ができました。 そしてコミュニケーションの取り方などにも気を使う様になるので、 いかに簡潔に、わかりやすく話すかなど、普段考えない様な事が意識できました。

デメリット

  1. wifi環境によるコミュニケーション障害
  2. 依頼者の不安
  3. 孤独感がやや強め
デメリットとしては流行り、ネットワーク環境。 あまり、ミーティングが多い日にリモートワークするのはよろしくないかなと思います。 また、仕事の依頼をしてくる人に対して、 自分が出社していないから言いにくいのか、単純に依頼がないのかはっきりしなかった事もデメリットに挙げられます。
そして、孤独感がやや強めなので、仕事している感をもっと存分に感じたい方は 出社した方が良いかもしれませんね。

終わりに

以上が実際にリモートワークをしてみて重要だと思った事です。 実際にリモートワークしたいけど不安。どんなルールを決めておくべきかなど、 迷っている方に参考になってくれると嬉しく思います。 最後まで読んで下さりありがとう御座いました。

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